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ガラナ摂取で陶酔感や満足感が発生する
ガラナの成分、カフェインが脳を興奮させ、覚醒させ、集中力を高める。
そのしくみを見ていこう。
脳の神経ネットワークで、伝達物質のひとつにアデノシンがある。
これを受け取ると神経細胞の興奮が抑制される。
アデノシンは脳のブレーキなのである。
カフェインの姿はアデノシンにソックリ。
ここがポイントだ。
そこでカフェインがアデノシン受容体にくっついてしまう。
しかし、カフェインは受容体にくつついても、ブレーキとしてはたらかない。
カフェインは、ブレーキを利かなくすることで、脳を興奮させるのである。
そうなると交感神経が興奮し、アドレナリンが放出される。
このアドレナリンが心臓のはたらきを強め、心拍数や血圧を高めることで、全身の筋肉に血液を大量に送り込む一方、血管を収縮させ、皮膚や内臓へは血液の供給を減らす。
肝臓ではグリコーゲンを分解してブドウ糖をつくる。
それに加えて、覚醒剤のアンフェタミンがするのと同じように、カフェインは脳内のドーパミンレベルを高める。
ドーパミンは脳に快感を発生させる「快感物質」である。
こうして、陶酔感や満足感が発生する。
カフェインの特徴は、脳からすばやく、しかも完全に取り除かれることだ。
ここがほかの脳を興奮させる薬や、脳を抑制するアルコールとは大きく異なる点で、カフェイン効果の持続は短時間なのである。
しかも、カフェインは集中力、思考力、判断力といった高度な脳機能に悪影響を及ぼさないため、カフェイン入りのドリンクが職場で飲まれるのである。
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