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アルギニンが成長ホルモンを放出させる
アルギニンの役割の第3は、アルギニンが成長ホルモンを放出させることだ。
讐ラムのアルギニンを静脈注射すると、ブ吾糖、インスリン、グルカゴン、成長ホルモンの血中レベルが急速に�Tがる。
とりわけ高齢者では、ブドウ糖と成長ホルモンの上昇が著しい。
1975年、ワシントン大学医学部のバグリアラ教授は、アルギニンとドーパの併用が成長ホルモンを放出させることを雑誌「小児科学」に報告した。
教授は、低身長の子どもを対象に125〜500ミリグラムのドーハと体重1キログラム当たり0.5グラム(成人男子だと30〜40グラムに相当する)のアルギニンを静脈注射した。
この結果、対象者の40パーセント以上で成長ホルモンの放出が促進された。
「成長ホルモン」はその名の通り、子どもの背を伸ばすホルモンだ。
骨と軟骨の成長を進め、脂肪組織から脂肪酸を放出させる一方、タンパク質のアミノ酸への分解を抑えるからである。
成長ホルモンが放出されれば、ケガや傷の修復が進む。
そうなると、アルギニン摂取が成長ホルモンの放出を促進し、傷の修復が早まるものと期待できる。
もしもアルギニンが不足すれば、筋ジストロフィーを発症したかのごとく筋肉が弱体化してしまう。
これは成長ホルモン不足が原因と理解できる。
最近、少量のアルギニンを経口摂取(口から飲み物食べ物、薬などをとること)すれば、成長ホルモンが放出されるという主張がなされているが、これは間違いのようだ。
じつは、成長ホルモン放出のためのアルギニン摂取は経口では無効で、静脈投与の場合のみ有効のようなのだ。
分子整合医学の大家、エリック・プレーバーマン博士は、著書『ヒーリング・ニェートリエント・ウイズイン』のなかで、つぎのように述べている。
6グラムのアルギニンを経口投与しても、成長ルモンは少しも放出されなかった。
成長ホルモンの最大の放出が見られたのは、経口投与量を4〜6倍に増やしたときである。
すなわち、成長ホルモンが大量に放出されるのは、30グラムのアルギニンを摂取したときなのである。
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