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肌荒れを改善したい人
皮膚は真皮、表皮、角質の3層から成り、真皮層でつくられた細胞は徐々に表面に押し出され、やがてはがれ落ちていきます。
このサイクルのことを「ターンオーバー」といい、約28日周期で皮膚細胞は生まれかわっていきます。
ターンオーバーが規則正しく行なわれるためには、角質層にある「NMF」と「セラミド」のバランスが関わってきます。
NMFとは、水分を角質層内に閉じ込めるためにそこに点在している成分のこと。
約40%がアミノ酸で構成され、ほかには乳酸、有機酸も含まれます。
水との結合性が高いため、水分を蓄えることができるのです。
セラミドは、肌のバリア機能として働いています。
その機能は皮膚の外から体内への異物の侵入を防ぐとともに、外へ逃げていく水分を防ぎます。
ですから、目元や口元がカサカサしていたり、吹き出物、シミ、ソバカスなどの肌荒れが起こっているときは、この2つの成分バランスが崩れています。
予防・改善へのアドバイス
肌荒れを起こさないためには、角質層の潤いを保つことが大切です。
保湿クリームを風呂あがりにつけることはもちろんですが、入浴剤の効果もバツグンです。
特に肌荒れがひどいときは乳液をつけ、保湿ケアをしましょう。
また、乾燥しやすい冬は肌が荒れやすい時期なので、部屋に加湿器を置くなどの工夫も必要です。
食べ物に気をつけることでも肌荒れは解消します。
肌によい栄養素といえばご存知、ビタミンです。
特に大事なのが、ビタミンE・C・A・B2。
これらは、抗酸化物質といって、肌を老化させる原因である活性酵素を除去する働きがあります。
そのほかには、肌の潤いをキープし、弾力とみずみずしさを保つコラーゲン、ヒアルロン酸なども効果的に摂取することで肌荒れが改善します。
お勧めのサプリメント
ビタミンA、ビタミンC、ビタミンE、ビタミンB2、コラーゲン、ヒアルロン酸
抜け毛・薄毛を治したい人
髪の毛は、頭皮にある毛母細胞でつくられています。
毎日伸び続けて、1ヶ月で約1cm長くなります。
この1サイクルで新しい髪の毛が生えて、古い髪の毛が抜けていきます。
髪はある程度伸びると成長は止まってしまいますが、毛母細胞で新しい髪の毛はつくられ、古い毛が抜けた後、新しい毛が生えてきます。
しかし、人によっては1サイクルを終えても、新しい髪の毛が生えてこない場合があります。
これが、薄毛(禿頭)への第一歩。
その原因はいくつかあります。
遺伝的(男性ホルモン)要因
精巣でつくられた男性ホルモンは、ひげや胸毛などに運ばれるとその成長を促進しますが、頭髪の毛母細胞に運ばれるとそこを傷つけ、発毛を抑制するので短期間で抜けてしまうのです。
精神的な要因
ストレスなどで緊張すると筋肉が収縮して血管が細くなり、もう毛根部に栄養が十分に行き渡らず、毛髪が育たないともいわれています。
外的な要因
例えば帽子やヘルメットをかぶったまま長時間仕事を続けていると、毛髪に十分な栄養が行き渡らなくなったり、紫外線の強い日に頭皮を無防備にさらしたりすると、毛髪の表面のキューティクルが破壊されたりします。
予防・改善へのアドバイス
汗やホコリは毛穴をつまらせ、髪の毛の成長を阻害してしまうので、抜け毛を予防するには頭皮を必ず清潔に保ちましょう。
ただし、1日に2、3回も洗う必要はありません。
ストレスは自律神経を緊張させ、血行や栄養の循環が悪くなります。
また、円形脱毛症の原因ともいわれているので、深く悩まず、前向きに物事をとらえ、血行を促進させるために頭皮マッサージなども行ないましょう。
栄養面では、髪の主成分であるタンパク質を肉、卵、豆腐などから補給することが大切。
髪の毛に栄養を送る毛細血管の流れをよくするには、ビタミンEやイチョウ葉エキスなどがおすすめです。
お勧めのサプリメント
ビタミンE、イチョウ葉エキス
むくみを治したい人
私たちの体の約60%は水分で占められ、代謝の補助、体温調節、不要成分の排出などの役割を果たしています。
体内で古くなった水分は、汗や尿として体外へ排出されますが、何らかの原因でうまく働かず、体内にたまったままの状態になり、顔やまぶた、指、手、足などがふくれることを「むくみ」といいます。
おもに寝不足やお酒の飲みすぎなどによる生活習慣の乱れ、仕事や対人関係のストレス、ダイエットによるタンパク質の摂取不足などが原因です。
また、下半身は心臓から離れているため、血液を心臓に送り返し、キレイにしてくれる静脈への負担が大きくなっています。
そうなると血の巡りが悪くなるため、下半身はむくみやすくなっています。
具体的な症状は、靴が履きにくい・ぬぎにくい、まぶたや顔がはれぼったい、指が膨れて曲げにくい、指で患部を押すとへこむなど。
特に体の下のほうや、やわらかい箇所に出やすい傾向にあります。
また、腎臓病、心臓病、肝臓病などからくるむくみもあるので、あまりにもひどいむくみが何日も続くようでしたら、早めに医師に診断を仰ぎましょう。
むくみ予防・改善へのアドバイス
長時間同じ姿勢で仕事をしている人は、筋肉疲労や血行不良を起こしやすくなっています。
長時間同じ姿勢をとり続けていたら、作業の合間に姿勢をかえたり、ストレッチを行なうと効果的。
家に帰ったら、1日の疲れをとる意味を込めて、全身のストレッチも行ないましょう。
月がむくんでいる場合は、お風呂に漫かりながらのマッサージをするのがおすすめです。
栄養面では、塩分をとりすぎると水分が体内にたまりやすくなるので、緑黄色野菜や果物に多く含まれるカリウムをく摂取して、塩分(ナトリウム)を対外に排泄しましょう。
さらに水分やリンパの流れに働き、むくみを改善してくれるサプリメント、メリロートなども効果的に摂取するようにしましょう。
お勧めのサプリメント
メリロート
体脂肪を効率的に燃焼させたい人
脂肪細胞のおもな役割は、飢餓に備えたエネルギー源、余剰なエネルギーの蓄え、体を衝撃から守る、体温保持など私たちが生きていくために必要な成分です。
しかし、現代人は摂取エネルギーが消費エネルギーを上回ることが多く、ついついエネルギーをとりすぎてしまいがち。
その余剰なエネルギーが脂肪にかわり、脂肪細胞に蓄えられて体脂肪が増えてしまうのです。
よりスリムになる為のアドバイス
「BMI(ボディ・マス・インデックス=体格指数)」という肥満判定基準がわかる計算式があります。
BMI=体重(kg)÷身長(m)2
普通体重は18.5以上25未満、肥満は25以上、低体重は185未満、22に相当する体重を標準体重とします。
しかし、筋肉質の人でも脂肪の量が多い人でも同じ数値がでる場合が。
BMI値が標準であっても、実は体脂肪が多い「隠れ肥満」という場合も少なくありません。
そのためには体脂肪も計ることをおすすめします。
一般に、男性20%以上、女性30%以上の場合は、軽い肥満傾向。
男性で25%以上、女性で35%以上の場合は肥満です。
予防・改善策としては、毎日体重と体脂肪の記録をとる、時間を決めて1日3食とる、夕食を軽めにする、よく噛んで食べる、腹八分目に抑える、間食やアルコールを控える、ウォーキングなどの心肺機能を高める運動や有酸素運動などがあります。
自分に合ったダイエット法を見つけましょう。
サプリメントを効率的に摂取して、体脂肪を燃やすことも可能です。
血糖値の上昇を緩やかにして、インスリンの分泌を抑えて体脂肪の蓄積を防いでくれるのは、ギムネマ、苦瓜、桑の葉、白インゲン豆抽出物など、たまった体脂肪を効率的に燃やしてくれるのは、シトラス・アランチウム、カプサイシンなどです。
お勧めのサプリメント
カプサイシン、ギムネマ、白インゲン豆抽出物、轟の葉、シトラス・アランチウム、苦瓜
シワ・たるみを防ぎたい人
老化とともに皮膚が衰えていくのは止めることはできません。
それに伴って、シワも増えていきます。
シワにも大小あり、種類もさまざまです。
小ジワ
老化による乾燥や弾力の低下によって皮膚の真皮までシワが達している状態。
目じりや額などに縦方向に走る細かいシワのことで、奥まで深くシワがはり込まれると、簡単には消えません。
大ジワ
表皮の乾燥、真皮の弾力低下、皮下脂肪の萎縮、表情筋の収縮や弛暖などが原因でできます。
小ジワがさらに成長し、目や口の周り、額、顔の輪郭などに大きく目立つシワをつくります。
これが一般的にいわれているシワのことで、「老人性シワ」とも呼ばれています。
たるみとは、皮膚にハリと弾力がなくなってヨボヨボした状態のこと。
私たちの皮膚はうえから表皮と真皮があります。
真皮はヒアルロン酸やコラーゲンといった水分を維持し、肌に潤いやハリを持たせるために重要な役割を果たしていますが、この真皮の保水機能が低下すると、皮膚のたるみの原因になります。
シワ・たるみを治す為に
シワは一度できてしまうと、治すのがなかなか難しいので、若い頃からのケアがとても重要になっていきます。
とにかく保湿性を保ち、バランスのとれた食生活を心がけることが大切です。
シワができてしまったときは、ケミカルピーリング、コラーゲン・ヒアルロン酸を外科的に注入することで消すことも可能です。
また、皮下にある筋肉、表情筋を鍛えることでシワやたるみを予防することができます。
たるみは、お肌の健康を保つことが第一。
乾燥しないように気をつけ、血液やリンパの流れをよくするためにマッサージなどを行ないましょう。
サプリメントでは、肌のパリやしなやかさ、みずみずしさを保つコラーゲン、ヒアルロン酸、肌の健康を維持するビタミンB群などがおすすめ。
お勧めのサプリメント
ビタミンB群、コラーゲン、ヒアルロン酸
シミを予防・改善したい人
顔や手にできる褐色の色素沈着のことをシミです。
一般的には30代以降にシミができてきます。
シミが出来る原因は、肌に紫外線を受ける為です。
紫外線を受けることによって素肌に害を与えるので、その刺激から肌を守るためにシミがつくられるのです。
ピチピチとパリのある健康な肌ならば、一時的にメラニンの量が増えても、ターンオーバーによってもとに戻ります。
しかし、強い紫外線を浴び続けていたり、繰り返し浴びることによって、メラニンをつくるメラノサイトという細胞が活性化しやすくなり、わずかな紫外線でもメラニンをつくりはじめます。
それと同時に肌の奥や真皮層に受けたダメージによって、メラニンの生成量が増えたままになったり、正常な細胞の入れかわりが行なわれずに色素沈着してしまうのがシミの正体です。
また、二キビ、かぶれなどの肌荒れをケアせずに放置すると色素沈着を起こします。
シミを予防・改善する為には
予防するためには、とにかく日光による影響を最小限にとどめること。
夏に限らず戸外へ出るときは帽子や日傘、サングラスでの対策を心がけましょう。
さらに、日焼け止めをこまめに利用することも大切です。
美白化粧品によるメラニン対策も有効です。
すでにできてしまったシミを消すことはなかなかできませんが、お肌にいい栄養素を含む食品を積極的に摂取したり、サプリメントで栄養を補給することで、シミを薄くすることは可能です。
まず、真皮の新陳代謝を促すビタミンE、老化を防ぐビタミンB2、ビタミンAが効果的。
メラニンの生成を抑え、アンチエイジング効果のあるコラーゲンと、その働きを促進してくれるビタミンCも有効です。
ビタミンCは素肌によいとされているので、吸収されやすい化粧水なども使いましょう。
お勧めのサプリメント
ビタミンA、ビタミンC、ビタミンE、ビタミンB2、コラーゲン
フケ症に悩んでいる人
フケ症とは、フケの量が目にみえて増えることをいい、多くの場合はかゆみを伴います。
このフケの正体は、頭皮の角質細胞がはがれ落ちたもの。
体のアカと同じで、新陳代謝によって古くなるとパラバラと落ちていきます。
細胞が生まれてからはがれ落ちるまで1ヶ月半かかりますが、フケ症の人はそのサイクルが早く、2週間ほどで1サイクルを終えます。その普通の人よりフケが発生し、目立ちます。
年代でいえば、皮脂分泌のさかんな思春期から30代に多く、女性より男性にフケ症の人が多く見られます。
またフケには、シャンプーのやりすぎで皮脂が不足し、頭皮が乾燥してしまうため、白く細かいフケがバラバラ落ちる「乾燥型」と、頭皮の皮脂分泌が多いため、フケが頭皮に張りつき、かたまりになって落ちてくるべタべタフケの「脂漏型」の2つがあります。
ここで気をつけたいのが脂漏型のフケ症が原因で起こる脂漏性皮膚炎です。
この症状が悪化すると、赤い炎症を起こしてかゆみを伴います。
強いかゆみから頭部を引っかき、患部の状態をさらに悪くしてしまうので、そうなる前に皮膚科や専門医に相談しましょう。
予防・改善へのアドバイス
睡眠不足、ストレス、不規則な食事皮脂を過剰に分泌するため、フケの原菌は増殖します。
まず、フケ症を解消るには、シャンプーや整髪料をかえるりも、生活習慣を見直すことが先決。
バランスのとれた食事は何において基本ですが、特にビタミンB群を積極にとり、脂肪の多い食品や甘いものなを控え、カロリーオーバーにならないように気をつけましょう。
カロリーをとすぎると皮脂は余分に分泌され、フケ大量発生につながるので、1日の摂取ロリーの調整をおすすめします。
コラゲンを摂取して頭皮の保水力をあげるとで、フケを抑えることも可能です。
お勧めのサプリメント
ビタミンB群、コラーゲン
ニキビがよくできる人
20代を過ぎたにもかかわらず、ニキビに悩まされている人は、思春期でもないのにどうしてと、不思議に思っていることでしょう。
実はこの二キビ、「大人の二キビ」とよばれ、20代以降に発症する二キビなのです。
思春期の頃は脂っぽい部分にできやすいのに対し、大人の二キビは脂っぱくない部分にもできます。
10代の頃は皮脂腺の働きが活発になり、その結果皮脂が詰まってできるのですが、20代以降にできる二キビは、角質層が厚くなり、皮膚の新陳代謝が正しく行なわれなくなったことで発症します。
その原因は、ストレス、ホルモンのバランス、長時間の化粧、オフィスの暖房による乾燥などで、普段の生活環境が影響しています。
また月経前の2週間は、女性ホルモンの働きによって皮脂分泌が盛んになるため二キビができやすくなります。
お勧めのサプリメント
大人の二キビは体の内側からのケアも大切です。
就職、転職、結婚などライフスタイルの変化に伴って二キビができ始めたという人は、ストレスが原因なので、趣味に没頭する時間をつくるなどして、上手に解消しましょう。
ただし、飲酒やタバコでストレスを発散させると、そのほかの肌トラブルを招くこともあるので要注意です。
肌の新陳代謝は深夜から早朝にかけて盛んになります。
最低でも7時間の睡眠を確保し、午前0時には眠りに就くのが肌に良いリズムといえます。。
サプリメントでは、抗酸化作用のあるビタミンC、皮膚の働きにバッグンの影響をおよぼし、脂質・糖分の代謝促進にも効果的なビタミンB群などがおすすめです。
あご周り、あごの下にできた二キビは、なかなか治りません。
そのような方には、ぜひレシチンを摂取しましょう。
乳製品、ナッツ頬、卵類に含まれる悪玉脂肪を代謝してくれます。
お勧めのサプリメント
ビタミンC、ビタミンB群、レシチン


