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日々の活力の原動力を生むマグネシウム
マグネシウム
主成分:マグネシウム
○効能:糖尿病改善、動脈硬化、高血圧、心臓病の予防
×副作用:大量摂取で吐き気、嘔吐、下痢、腰痛、うつ、さらに昏睡、心臓マヒ
下剤、制酸薬、にがりの大量摂取でも高マグネシウム血症になるおそれが
栄養素はどれひとつが不足しても大変なことになるが、なかでも「マグネシウム」は多くの生体機能に関与していて影響も大きい。
そこで、「動脈硬化や高血圧、心臓病を予防する」「ダイエット効果がある」といった効果がうたわれる売れ筋サプリになっている。
マグネシウムの重要性が確認されたのは1962年のこと。
イヌやネズミにマグネシウム抜きの食物を与えるとけいれんを起こす反面、マグネシウムを与えると見事に回復したのだった。
環境中では、炭酸マグネシウムや硫酸マグネシウム、塩化マグネシウムとして広く分布している。
マグネシウムは人体でも必須のミネラルで、全体重の約0.1パーセントを占める。
体重60キログラムの人には約60グラムのマグネシウムが蓄えられていて、そのうち60パーセントは骨に、26パーセントは筋肉の細胞に、残りの14パーセントはすべての組織の細胞上に分布している。
このようにマグネシウムは人体のすべての細胞にあって、300種類以上もの酵素のはたらきを助けている。
こうしてDNAやRNAなどの核酸、エネルギー物質ATPがつくられている。
そしてDNA、RNA、ATPは、マグネシウムがくっついてはじめて生理的に機能する。
ATPには3個のリン酸が存在するが、そのうちの1個をATPアーゼという酵素が切断する際に大量のエネルギーが放出される。
このATPアーゼのはたらきにもマグネシウムが欠かせない。
だから、マグネシウムが不足すれば、脳にも身体にも力が入らず、慢性疲労やうつになりやすい。
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