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サプリメントの中身と種類
サプリメントと一口にいっても、その成分や機能はさまざまです。
基本的なサプリメントの多くは普段食べている食物に含まれる微量栄養素なので、とりずぎにさえ気をつければ、日常的に摂取しても問題はありません。
しかし、特定の保健用途で摂取するサプリメントの原料には、ハーブ(薬用植物)や植物性化学物質、植物性ホルモンなどが含まれます。
個人の体質によっては、特定の成分にアレルギー反応を示すこともあるため、自分に合った成分や製品を見つけることが大切です。
サプリメントは7種類に分けられます(下記表「サプリメントの摂取別の種類」参照)。
摂取の必要度に優先順位をつけて3つに大別して考えます。
- 1. (1)〜(3)は人体をつくる構成要素として日常とるべき栄養素。
- 2. (3)〜(6)の一部などは人体に必須ではないが有用な栄養成分。
- 3. (6)の一部と(7)は特定の保健目的で摂取し、体質や摂取量、タイミングなどを考えながら摂取するサプリメント
です。
サプリメントの摂取別の種類の分類
ビタミン、ミネラル
人体に不可欠な微量栄養素でビタミンは13種類、ミネラルは18種類あります。
三大栄養素の代謝に微量栄養素は必須で、不足すれば代謝機能が損なわれます。
ビタミンは体内で生産できないので毎日摂取すべき栄養素ですが、過剰症を起こす成分もあるので要注意です。
タンパク質、アミノ酸
人体の16%を占め、人体を構成する主原料。
タンパク質を構成するのは20種類のアミノ酸。
そのうち9種類は体内合成ができず食物からしか摂取できません。
不足すると体の運動機能や思考力や精神などへの障害が起きます。
脂肪酸
脂肪は細胞の潤滑油として機能し、エネルギー源になりますが、現代の食生活は動物性脂肪にかたよりがち。
不飽和脂肪酸の摂取で体内の脂肪酸のバランスをとり、高コレステロールなどを改善します。
魚由来のDHAやEPA、植物性のオレイン酸やαリノレン酸などがあります。
乳酸菌、糖類
乳酸菌は、有害物質を出す腐敗菌の活動を抑えて免疫力を向上させ、排便をスムーズにするなど腸内環境を整えます。
乳酸菌は直接摂取する方法と、エサになる糖類で腸内乳酸菌を増やす方法があります。
食物繊維
栄養素ではなく、人体に有用に作用する物質。
腸内の乳酸菌のエサになって乳酸菌を増やし、腸管内から有害物質を便とともに排出する作用があります。
植物性のペクチン、セルロース、動物性のキチンキトサンなどがあります。
ファイトケミカル(植物性の抗酸化栄養素)
植物の持つビタミン・ミネラル以外の有用成分。
赤ワインのアントシア二ジンやトマトのリコピン、大豆のイソフラボンなど。
植物性ホルモンやハーブ頬からの抽出成分は過剰摂取に注意が必要です。
ハーブ(薬用植物)
漢方薬を除く世界各地の薬草やスパイスが原料。
薬理作用があり、国によっては医薬品に分賛されるものもあります。
症状の改善を目的に一定期間だけ摂取するもの(セントジョーンズワート、エキナセアなど)と体質改善や免疫力向上など長期に摂取するもの(インド人参マカなど)があります。
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